COLUMN コラム

ウイルス感染症の予防を再度おさらい、ウイルスに感染しないための対策は?

2021.11.28
マスクをする女性

2019年の始めに報告されて以来、流行が続いているCOVID-19ですが、我が国でも感染者が大幅に増加したり落ち着いたりを繰り返している状態で、第5波では、新規感染者がかつてないほどの人数となりました。

しかし、時間の経過とともにワクチンの摂取も進んできて、新規感染者の増加の波も落ち着いてきた感じはありますが、さらなる変異株の出現の可能性なども考えられ、まだまだ完全に驚異が去ったといえるまでには時間がかかりそうです。

そこで今回はCOVID-19を含むウイルス感染症対策の基本をもう一度おさらいして、ウイルス感染症にかからないためにはどのような対策をしていくべきかについて解説をしていきたいと思います。

外出時のウイルス感染症対策

内閣官房新型コロナウイルス感染症対策「新型コロナウイルス感染拡大防止へのご協力をお願いします」のポスター

出典:内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策「新型コロナウイルス感染拡大防止へのご協力をお願いします」


ウイルス感染症の最も確実な予防法は、家から出ずに生活することです。

しかし、長期間一歩も外出せずに過ごすというのはなかなか現実的ではありません。そこで、まずは外出しているときにどのようなポイントに気をつけて行動するべきか、みていきましょう。

内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策「マスクによる感染予防について」

出典:内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策「マスクによる感染予防について」


まず基本となるのがマスク着用の徹底です。マスクの効果については豊橋技術科学大学が公表した実験結果に効果が実証されています。この実験では不織布のマスクを着用した場合は吐き出し飛沫量が20%、吸い込み飛沫量が30%にまで減少し、布マスクの場合は吐き出し飛沫量が18-34%、吸い込み飛沫量が55-65%にまで減少、ウレタンマスクの場合は吐き出し飛沫量が50%、吸い込み飛沫量が60-70%にまで減少すると報告されています。

これらの結果からマスクはウイルスの感染を予防する効果はあり、マスクのなかでも不織布のマスクが最も感染予防の効果が高いといえます。

こまめな手洗いや消毒も重要です。手にウイルスが付いた状態で目や鼻や口を触ることでウイルスに感染してしまいます。消毒をしっかりすることも重要ですが、無意識のうちに顔を触らないように気をつけることが必要です。意識して顔を触らないようにして、触る必要があるときには手を消毒してから、触る習慣を身につけましょう。

次は3密の回避です。3密とは密閉、密集、密接を指します。感染リスクを減らすため、狭くて閉じた空間にたくさんいるのを避けることが必要になります。3密すべてが揃っていなくても1つ密があるだけでも、感染リスクが上昇しますので、そのような状況におかれていないか意識していくことが重要です。

家の中にいるときのウイルス感染症対策

消毒液を小学生の娘に付けるお母さん

家の中で感染しないための対策として、最も重要なのはまず、家の中にウイルスを持ち込まないことが重要です。帰宅したらなるべく早く手洗いやうがいをしましょう。マスクは使い捨てのものは直ぐに捨て、繰り返し使うタイプのものは必ず消毒をしましょう。

また、家の中の物の消毒も重要です。ここで注意したいのはアルコールなどの消毒液を空間消毒のために空気中に散布することは危険であるということです。アルコールには刺激性や毒性があるため吸引することで体に悪影響がでる可能性があります。そのため、消毒は空気中ではなく、物に対して行うようにしましょう。

家の中の物を消毒する場合にはPHMBが適しています。PHMBは“ポリヘキサメチレンビグアナイド”という物質の略称で、高い安全性と消毒性能を両立させた新世代の消毒液です。コンタクトレンズの洗浄液にも使われている低刺激で毒性の低い消毒液ですので、赤ちゃんやお子さまの物を消毒するのにも適しています。

自宅で過ごす際の感染症対策を簡単にまとめると、外からウイルスや細菌を持ち込まないように手洗いやうがいをして、マスクの処理や消毒をできるだけ早く行い、万が一ウイルスや細菌を持ち込んだ場合でも、他の家族にうつらないように、こまめに家の中の消毒を実施するということが重要になります。

自分や家族が感染症にかかったら

コロナに負けないイラスト

まず、他人にうつさない対策が必要です。一人で暮らしている方の場合は不要な外出を避けて人と接触しないようにすればよいですが、同居している家族がいる場合には感染させるリスクが非常に高くなります。同居家族にうつさないための対策をみていきましょう。

まず、すべての基本ですが、同居している家族との接触を避けましょう。
寝室などの共有の部屋がある場合には部屋を分けましょう。看病などで必要な場合をのぞいて接触を避けてください。看病など身の回りの世話をする方は可能な限り1人に決めて多くの接触者をださないようにすることが望ましいです。特に重症化のリスクのある方は接触を避ける必要があります。

家の中でも家族全員のマスク着用を徹底しましょう。換気を定期的に実施することも重要です。症状がでている家族が触った物は、速やかに消毒を行うことが重要です。タオルなどは共有で使用せずに、独立して使うようにしましょう。

家族が発熱した場合、同居の家族は濃厚接触者に当てはまることが多く、すでに感染している可能性があります。感染してしまった家族の症状が軽快してから、14日間が経過するまで健康状態を確認することが望ましいといわれています。職場や学校に行く必要があるときはマスクを着用してこまめに手を洗ってください。

医療機関を受診するときのことも確認しておきましょう。医療機関を受診するときに連絡せずに急に病院に行くのは控えてください。発熱のない患者さんに接触してうつしてしまう可能性がありますし、他の患者さんの対応を行っているときに行くと、待ち時間が長くなってしまったり、診察自体ができなかったりということになる可能性もあります。

まずは、かかりつけの医療機関があれば、そちらに連絡をしてください。医療機関に指示された時間に医療機関を受診し、そこで医師の判断によって新型コロナウイルスやインフルエンザの検査を行うか検討し、必要と判断されたら検査を行います。

なお、かかりつけの病院がない方や、休日夜間でかかりつけの医療機関と連絡が取れない方は、都道府県や自治体が設置している医療相談の窓口に連絡を行い、感染症に対応している医療機関の紹介をうけることもできます。

まとめ

今回は現在流行している新型コロナウイルスや、これから流行してくる可能性のあるインフルエンザなどの感染症に対する対策について解説をしました。新型コロナウイルス感染症の影響で、ますます感染対策が重要になっていきます。

まだまだ感染者が増えたり、落ち着いたりを繰り返す可能性があります。そのため、感染者が減少傾向だからといって油断は禁物です。今一度、基本的な感染対策を確認してCOVID-19に感染することなく、このパンデミックを乗り越えましょう。

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